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ロダン

 1ヶ月程前、兵庫県立美術館にロダンの作品を観に行きました。以前に訪れたイタリアのフィレンツェにあるミケランジェロの彫刻を観て以来、彫刻が大好きになりました。あの今にも動き出しそうな生命の息吹を感じさせる肖像は忘れられません。
 ロダンは近代の彫刻家であるにも関わらずミケランジェロの彫刻を思わすような、肉体美やスケールの大きさが感じられます。
 私が心に残っている作品の中の「考える人」は、ロダン自身の姿だそうで、それは、様々な苦悩に
心を痛めている姿のように見えました。
 「フギットアモール」という作品は、男女が背中合わせで抱き合っていて、(想像するのは難しいでしょうが・・・)それは、妻がいたロダンと彼の教え子のカミーユとのかなわない不倫の愛を表現したように見えました。
 ロダンの作品には、明よりも暗が感じられるものが多く、何かフラメンコにも共通しているように思われます。彫刻には、時に舞踊のヒントになるような動きや、その作品から発する空気(オーラ)のようなものが感じられるのです。
 彫刻は形で残せて、舞踊は形で残せない芸術ですが、人の心に響かせて伝えていく上で全く同じなんだと改めて痛感しました。

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2007年07月05日 12:02に投稿されたエントリーのページです。

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